英語のまま読む何で、どうやって?

前号からの続きです。

いきなり英語だけど、

Monday, paying their respects to the “first lady of the civil rights
movement”
at the historic church where her husband shared his dream for racial
equality in the 1960s.

出典http://www.cnn.com/

ウェブサイトからの引用だがこの記事を読んで読み進む速度でアタマから英語が
理解できるだろうか?

さっきの児童向け文章と比べると、少し抽象的なので、意味を取るのもちょっと
難しいかもしれない。

でもこれは、普通の人が読むために書かれた記事だ。

まあ、朝日のウェブサイトの記事と同じと考えればいいだろう。

ちなみに、大体7秒前後で読めれば合格。それで意味を理解していれば英語を
そのまま読んでいることになる。

このブログを日本語で読んだり、日本語で新聞を読んでいるときも大体そのくらいの速度ではないだろうか?

英語を読むのは、日本語に訳すのではなくて、英語をそのまま左から右へドンドン
読んでいくのが一般的な読み方。

この方法で、日本語よりもちょっと遅いくらいの速度で英語が読めれば、まあ英語を
読んでいるということになるだろう。

英語のまま読む何で、どうやって?

どうしても日本語訳が抜けない場合は、段階的に日本語訳を抜く方法がある。

今回はそのうちのひとつのステップをお教えしよう。

まず、わかりきった英語はもう日本語じゃなくてそのまんま、英語で押さえましょう
というもの。

たとえば、Monday。 いちいち月曜日などと訳さない。Monday は Monday。

paying their respects:  pay は払うという意味から、自分から差し出すというイメージを
アタマにもっておく。そうすると、お金を払うのではなくて、この場合の使い方でも
イメージさえ持っていれば戸惑うことはない。

respect: 訳すと敬意だが、敬う、尊敬、すごい などの概念をひっくるめて持っておく。

英語をそのまま読んで理解する人は、英語を読んでいるときに
「敬意を払って」と日本語で意識して訳をしていない。
paying their respects で そのままアタマにいれておき、「誰に?」というのをあらかじめ
アタマが予測している。

だから「ファーストレディーに(to the “first lady )」というのが続く文章として、
何のよどみもなくアタマにすんなり入ってくる。

映画を見るときも一緒。

聞いた瞬間に理解できる力がイチバン大事。

それからリスニングには読解にはない難しさがある。それは語彙が連なって変化すること。

(しかしこれも、英語を英語のまま理解する力があると、それである程度カバーできる)。

さて、「じゃあ英語上達は?」

自分の英語力のレベルはネイティブの小学生レベル(またはそれ以下)と開き直って
そのレベルで何が必要かを考えてみる。

99%の方への回答は、「ドンドン読む、ドンドン聴く」

本当かな?と思ったら、3週間続けてみると、自分でも納得のいく効果がでるだろう。

やった人勝ち。