アメリカの小学生の教科書に登場する英語はカンタン?

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1日りんごひとつで医者要らず

An Apple a day keeps the doctor away.

だれでも知ってるこのことわざ、アメリカでは小学1年生の
教科書に載っているそうだ。

 

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「アメリカの小学生が学ぶ国語・算数・理科・社会 教科書」

を読むと、へえ、アメリカじゃあこんなことを勉強するの と
感心してしまう。

編者の趣味もあるんだろうが、やたら宗教に絡むものが多い。
大統領のスピーチでも “God bless the USA”などの表現が多く
使われるのだから当然か。

 

昔ブッシュ前大統領の演説を聞いていたらこんなのが出てきた。

 

“May God bless all mothers across our country
on this special day, and throughout the year. “

このアメリカの教科書で気になるのはどの位の英語力があれば
小学校レベルの英語はこなせるのか?

パラパラと見た範囲では、英語レベルではそんなに難しくなさそうだ。

論より証拠、それぞれの学年の内容をちょっと引用してみる。
どのくらいの学年までついていけるか。

1年生

Moses was a great leader of the Jewish People.
Way back in the time of Moses, the Jewish people were
known by another name:  they were called Hebrews.

平易な英語(当然か!)で書かれているので問題なく読める。
1年生向けのこの話は、日本ではさしづめ道徳の時間みたいなものかな。

2年生

Here are pictures of a one dollar bill and some coins.
$1.00 is worth the same as 100 cents.
You can write amounts of money using the dollar sign
or the cents sign.
$1.00=100 cents

 

これは算数。

算数というよりお金の数え方だけど、こうやって知ってることを
英語で書いてもらうと、すんなりと理解できる。

3年生

Once there was a king who had three daughters.
The youngest, named Psyche, was the most beautiful of all-
so beautiful, in fact, that people began to say she was
even more beautiful than Venus, the goddess of beauty.

これは「キューピットとブシュケ」の神話。

 
話の内容が面白いのでこれからドンドン物語りに吸い込まれていくよう。
 

英語も平易に書かれているが、2年生の時よりは質が向上。

続きは
英語レベルが高い?! アメリカの小学生の教科書を覗いてみよう。の記事を参考にしてください。

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