聞こえる前からわかってしまうリスニングのテクニック

ほとんどの英語学習者にとって、難関、というかヤマはリスニングでしょう。
リスニングは、ホントに楽しい。
いまやIpod全盛でアメリカのラジオ局からCNNまで、みーんなIpodで
ニュースでもテレビでも聞けるし、見れる。

どうやってこういったナマの英語が聞き取れるようになるのか、は
あなたの最大の関心事かもしれない。

聞けるようになるコツを教えましょう。

スクリプトつきの英文を聞いてみてください。

できるだけ、単語レベルが簡単なもの。
そして、凝った言い回しが少ないもの。
日常会話がおすすめだが、なかなかナマ英語の日常会話
スクリプトつきは手に入らないから、次善の策で映画。

映画では、省略が多いのと、凝った言い回しがたまにあるので
その点だけを注意して聞いてみる。

一度聞いたら、多分全然聞き取れなくて愕然とします。
でも、慣れていないから当たり前。

聞き取れるようになる要は、スクリプトを見て、それが理解できるかどうか。

もし、スクリプトを見ても理解できないようなら、そのレベルの英語は
あなたには難しいので、もっと優しいものを探すか、基本英語を
やり直す。

しかし、英文スクリプトをみたら、「ああ、わかった」というレベルなら、
今度はそのスクリプトを、何度も何度も読んでください。

短いたった5秒程度のスクリプトを、何度も読む。
3行程度の短い会話。

そしたら、その箇所を音声で聞く。
そしてもう一度スクリプトを読む。

これを繰り返すと、「音声が聞こえる前から英語が聞こえてきます」。

たとえば、ユーガットメールでは、トムハンクスが次のように言うセリフがある。

“Brinkley is my dog. He loves the streets of New York as much as I do.”

先ほどの方法を試して、音声を聞いていると、
“New York as ….”あたりで、頭の中で音声よりも先に ”much as I do”と
再生している。つまり、聞こえる前に理解している。

リスニングの本質は、英語でも日本語でも「音を忠実に聞いているわけでない」
ということだ。

英語ネイティブは、英語の構造が頭にしみこんでいるから、相手が話につまずいたら、
そこを相手が言いたかっただろう言葉で補ってあげる。

日本語でも、話し相手が言葉につまったら、助け舟を出すでしょう。

これができるのは、英語、日本語の構造が頭にしみこんでいるから。

この紹介した方法を続けると、英語は聞こえるようになり、聞こえる前からわかるようになる。

これを繰り返していると、初めて聞く英語でも同じことが起こる。
つまり、聞く前に聞こえるようになる。

なぜなら、英語も日本語も、言葉の80%以上は、規則性のある
つながりでできていて、それをはずすことはない。
この言葉には、この言葉がつながるという規則(レクシカル アプローチ)が
有効なことは、すでに言語学者の研究で明らかになっている。

それを利用しているのが、この方法。

あるレベルに達すると、英語をクリエイトすることができるようにもなる。
なぜなら、聞こえる前に頭の中で英語を補えるということは、
その文を自分で構築できるということにつながるからだ。

10分この方法を試してみると、大体コツがつかめる。