ネイティブが聞き取れる英語発音を目指す

ネイティブに聞き取れる英語を話すには?

ほとんどの日本人が英語の発音に自信がないといいますが、
英語ネイティブにとって、日本人の英語は比較的聞き取りやすい
範囲のようです。

実際に日本で仕事をしている私の知り合いの英語ネイティブ数人に聞いてみると、
日本人の発音が聞き取れずに困ったということはないと話してくれました。

ネイティブにもいろんな発音があるので、彼らの聞き取りの範囲に
入っていれば

あなたの英語もネイティブにはわかりやすい発音になると思います。

しかし、インドの人たちで、英語はペラペラ話すけど発音が悪いため
アメリカ人などにはわかりづらい発音をする人たちもいます。

私は米国に留学していた時、クラスメートにインドからの学生がいました。
正確にはその時点ですでに10年米国に住んでいたので、ほとんど
生まれてから半分ほどは米国で過ごしている学生です。

彼の発音は聞き取れない。

ものすごく活発に話し、授業中も何度も発言をするのですが、
そのたびに、教授か他の学生が、
“Say it again.”と必ずいうのです。

そのくらいネイティブでも聞き取れない。

英語がペラペラ話せても相手に聞き取れない英語では意味がない

発音は、必要最低限ネイティブの聞き取り範囲に収まるようにしたほうが
よいでしょう。

ネイティブ [ナンだ! この発音は聞きとれないぞお]

^^^^^^^^^^^^聞き取りの上限^^^^^^^^^^^^^^^^^

ネイティブが聞き取れる発音
[ここのあなたの発音はよく聞き取れるよ!]

[ここも何とか聞き取れるよ!]
^^^^^^^^^^^^聞き取りの下限^^^^^^^^^^^^^^^^^

ネイティブ [うへ、この発音はききとれないぞお]

ネイティブに聞き取りやすい発音をマスターするには、

What do you think about going to a movie tonight?

こういう文があったら、まず、一単語ずつ発音する。

そのときに、かなり大げさに発音してみると良いです。
英語では日本語の発音とは違う筋肉を使うことがあるので、
まずは大げさに Wh を発音してみることで、その筋肉を
自然に鍛えることができます。

こういうふうに、まず一単語ずつ発音していきます。

それから、連語で発音する。

連語というのは、
What do you think という一つの意味の区切り、ネイティブの
英語を考える際の最小単位です。
この場合は、単語と単語のつながりを意識する必要があります。
What do のつながりの部分では、 つながる部分がつぶれて、
“デュ”よりも、”ジュ”に近くなります。

このように、単語単位  連語単位  それから文単位で
こなしていくと発音でネイティブに聞き取れません、といわれる
ことはなくなります。

個々の発音の矯正がもう難しくてできない、という人は、
文全体の「イントネーション」をネイティブにあわせるとよいです。

個々の発音がしっかりしていないが、イントネーションがしっかりして
いれば、ネイティブには通じます。

それは、英語がわからない人に、英語初心者の英語を聞かせても
わかることですが、イントネーションがしっかりしていると、
不思議ですがちゃんとした英語に聞こえるのです。

英語ネイティブの頭の中には膨大な文脈の組み合わせがあるので、
イントネーションがしっかりしていると、その組み合わせを予測して
くれるのではないかと思います。

もし、発音矯正に興味がなければ このイントネーションを
徹底的にネイティブに真似てみてください。
そのうち、そばにいる人が、「わ、ネイティブみたい」と
いうようになるかもしれませんよ。