英語を上達したければ、ハリーポッターにナルニア

指輪物語も加えれば、鬼に金棒。

あなたが小手先の英語力でなく、英語の底力をあげたいと
思うなら、ハリーポッター、ホビットの冒険、指輪物語、ナルニアを
強力に推薦する。

これは、子供向けとそっぽを向いてしまうには、もったいないほど
美文で書かれている。

また、それぞれにオーディオブックという形で、朗読CDが発売されて
いるが、これが英語のリズムを学ぶのには、最高のできになっている。

たとえば、

ハリーポッターの朗読は、イギリスで最も名高い声優の一人、Stephen Fry が担当。

聞いていると、ハリーやロンが間近に

いるかのように感じられる。

ハリーポッターだけでなく、ホビットの冒険、指輪物語、ナルニアも、
オックスフォード、ケンブリッジで英文学の教授だったトールキン、
C.Sルイスが書いただけあって、内容が面白いだけでなく、
英語が洗練されている。

ためしに私は、ハリーポッター 1巻目を200ページほど暗誦してみたが、
英語のパターンがしっかりと体にしみこみ、

“Look!” said Malfoy, darting forward….

というような、
「セリフ」 said 人の名前、動詞ing で、状況を説明する、
という方法などを、すでに自分の文体として取り入れ、
話すときなどに使っている。

ナルニア国物語第2章は、映画館で昔、見ました。

キャラメルポップコーンをつまみながら、最高のひと時。
アスラン(ライオンです。。)が言う、
“Things never happen the same way twice.”が
印象的。

字幕なしで挑戦するのに最適の、英語内容、発音ともに
わかりやすい(日本人にとってはアメリカ英語よりわかり
やすい部類のイギリスアクセント)ので、
ぜひ、楽しみながら挑戦してみてください。

でも、なぜこのような児童文学??

こういった児童文学には、英語の基礎となる表現がたくさん
詰っている。

たとえば、「つまづく」ってなんていう?

ハリーポッターだけでも、
trip over, topple, tumble, stumble など、随所にでてくる。
こういった単語は、盲点になっている。

教科書的な日常会話では、でてこない。もっと簡単な会話文を
やるからね。たとえば、 How much is ….?とか

かといって、ビジネス英語にも出てこない。
ビジネス英語って、くだらないほど、簡単な英語しか使わないから。

そうすると、このような、状況を説明する言葉とか、感情を表す言葉を
学ぶ機会は、ほとんどない。NHKラジオ講座にもないんですねえ。

ここがズボっと抜けてしまっている。
これを穴埋めするのが、児童文学。

ハリーポッター全巻を暗誦すれば、あなたの英語力は
相当、高度なレベルに引き上げられるでしょう。

暗誦ってどうやるの?

まず、暗記と暗誦は、違います。
暗記は、後々まで覚えていなくちゃいけないけど、
暗誦は、終わったら忘れてもOK.

やり方は簡単。
何も見ずに、音の伴奏もなく一人で歌うのと同じ要領です。

まず、音の見本(ネイティブの音声)を真似て、英語をリピート。
一文単位でやります。

次に、伴奏(音の見本なしで)言える様にする。
言えるようになったら、感情を込めて10回暗誦。

何も見ないでも言えるならば、それでOK.

慣れてきたら、短い文から、長い文(15語程度の文)に挑戦したり、
一文だけでなく、連続で3文~5文を暗誦する。
結構連続文の暗誦をしたことがない人が多いので、トライ
してみてください。
次々に話すを展開する練習に最適です。

翌日ももう一度、同じ文を暗誦。それで、この文とはオサラバ。

このように続けていけば、あなたの頭には、英語の蓄積が
ドンドンできてきます。

蓄積される文が多ければ多いほど、頭の中で熟成し、発酵し、
良質な英語がドンドンたまっていきます。

このたまった英語は、英語を読む、聞く、話す、書くときの
大元になるものです。なので、最も大事。

この英語の貯蔵をたくさんしてください。

あなたの英語力はこの英語をどれだけ貯めているかに
かかっています。