英語の語彙力を上げるには?

語彙は英語学習者にとって悩みの種。

ところが、英語ネイティブも語彙を増強するには苦労しているのだ。
なぜならば、英語は世界の言語の中でも飛びぬけて語彙数の多い言語だからだ。

英語ネイティブが子供のころにどうやって語彙を増やすか、その方法を知って真似ることで、
あなたの語彙を増やすヒントを見つけることができる。

この記事では、実際のアメリカ人が子供のころに語彙を増やしていく方法を紹介する。

アメリカの語彙研究の定番本

実は語彙だけを取り出すのにはあまり意味はないのだが、
(語彙=英語上達とは限らないから)、アメリカで語彙に関して
バイブルになっている本があるので、そこからいくつかのヒントを。

この本は、
“Bring Words To Life”
という本で、Isabel L. Beck 他ピッツバーグ大学の
教授たちによって書かれた本。

基本語を抑えることが重要

アメリカの子供向け語彙の教授方法の本だが、英語を外国語として
勉強する上でも 重要なことを教えてくれる。

中でも重要なのが、
まずは基本語をおさえる。
第2レベルの語彙は、基本語の組み合わせで理解していく
という2点。

基本語というのは、これはアメリカで子どもが自然と覚える言葉。

日本人の母親が、アメリカ人に向かって「どうやって子どもに英語を
教えているの?」と聴いていることがあるが、これはナンセンス。

どうやったら日本語をしゃべれるようになるのって、聴かれても
「日本に住んでて普通に生活していれば話せるよ」としか答えようがない。

基本語はネイティブは生きるのに必要だから必然的に覚える。
日本語の私たちが日本語を覚えるのと同じ。

英語学習者はこの基本語をまずマスターする。
どういう言葉が含まれているかというと、
clock, baby, girl, happy, walk などなど。

みんなカンタンな言葉ですね。

基本語彙を押さるためのおすすめは中学の英語教科書

お勧めは中学校の教科書。
中学3年で大体300ページの英語を学ぶ。
(たった300ページで英語ができるようにはならないのは当たり前。)

その中に含まれる新単語数は大体900だそうだ。
この900はまず覚えるしかない。
Monday ってどういう意味と聞かれても、月曜は月曜でそれ以上の説明が
できない。まるまる覚えてしまうのがイチバン簡単。


こういう基本語は丸々覚える。

中学レベル英語で話したいことはカバーできる!も読んでみよう。

第一段かから第二段階への語彙へ

それから、第2レベルの語彙に移る。
第2レベルの語彙は、基本語で説明できるものが多い。
つまり、基本語の力をテコにして、第2レベルの語彙をゲットするのだ。

紹介した本の中では次のような例文が掲載されている。

Johnny Harrington was a kind master who treated his servants fairly.
He was also a successful wool [merchant], and his business [required]
that he travel often. In his absence, his servants would tend to the fields
and cattle and [maintain] the upkeep of his mansion. They [performed]
their duties happily, for they felt [fortunate] to have such a [benevolent]
and trusting master.

[ ] のしるしのある語彙が、第2レベルの語彙になる。

これを学校の先生は、基本語で生徒に説明をしてあげるとよく理解できる。

たとえば、merchant は salesperson または clerk と説明すると生徒は理解できる。

required はhave to
tendは take care of
maintain は keep going

このようにして、生徒は新しい語彙をドンドン増やしていく。
小学生の間、通常一日に7語の新しい語彙を獲得していくそうだ。

まあ、ネイティブさえ一日7語なんだから、我々日本人が一日20語も
覚えるのは、結構きつい事がわかる。

まとめ

英語ネイティブも語彙の習得に力を入れている。それは英語がほかの言語よりも語彙数が多いという特徴を持っているからだ。
英語ネイティブですら語彙増強のための努力をしているのならば、英語を学ぶ私たち日本人も、それなりの努力をする必要がある。

英語の語彙を伸ばしたいと考えているあなたにお勧めの方法が

英英辞典で英語の語彙を増やす方法だ。
ぜひ、読んでみよう。