英語ができるようになってから、文法書を見ると結構面白い。

「ああ、感覚的にこう捉えていたことを、説明したらこうなるね」というのが
文法なんだろう。

以前MBA留学していたときに、銀行出身の学生友達が「仕事しているときは
ただこういうものって思っていた内容を、こうしてファイナンスの理論として
教えてくれると、ああ、あの時やっていたことは、こういうことだったのか、と
妙に納得できるからファイナンスの授業が楽しい」といっていたのを思い出す。

これとおなじことなんだろう。

なので文法って大嫌いって言う前に、英文をたくさん読んでみるといい。
そうすると、たくさん英語のサンプルがアタマに蓄積されて、それで
かなり英語も進歩したかなと思う頃に文法書を読んでみると結構
目からうろこ、楽しめる。

記憶力に自信がない私がどうやって英語を読んでいったか?

即理解。

英語は即理解するに限る。文章を丸ごと理解しようなんて思わずに、もう1語だったら
一語単位、もう少し英語が上達して3語だったら3語単位。
こういうふうに、細切れにすぐ理解してしまう。

たとえば、次の文章、

Next They searched for a tree to make the mast, and they found a tall ash from
the northernmost side of a forest, where the living is hardest.
(“Ireland” Frank Delaney)

これは普通の小説の、普通の文章だけど、一文を全部目を通して日本語に訳そうと
するから、長いと感じる。

もう見た瞬間の文字からスグに理解するようにすれば読みながら理解だから長くもなんとも
ない。

長いも短いも、読む瞬間から理解するから、ない。

ただ、ドンドン理解していくだけ。その繰り返しで500ページ 15万語のペーパーバックを
読んでいく。

Next とみたら、スグに次というイメージがアタマにはいり、
They serached for 何かを探したんだな
a tree to make the mast 何かっていうのが マストを作るための木だったのか
and they found 探す次は見つけるか、何見つけたんだろう
a tall ash from….

という風に読み進めていく。

英語に慣れてくるともちろん、こういうのは無意識のうちにできてくる

ので、サーっと英文を
ドンドン読み進めていくことができる。

この方法だと、無理に英語を覚えようとかしなくても、ただ淡々とこなしていけばいいから
私のような記憶力だとラク。
それにこの方法をやっていくと、最終的に日本語を読むのと同じ調子で英語を読んでいく
ことになる。
つまり、結果的には最もラクに基本的な読み方がスラスラっとできるようになる。