日本語訳からの脱却で英語感覚は飛躍的に伸びる!

ある時期ふと思いつくと、英語がスンナリとアタマに
入ってくるような気分に。。。

上級者に近づいてくるとこんな経験を持つ人が多い。

先週一緒に食事をした女性が、英語がそれまでは
音楽を聴いているような、またはザーっというような
音であったのが、何かをしながらラジオを聞いていて
意識はたとえば読んでいる本にあるんだけど、アタマの
どこかでラジオを聞いている感じ、と説明してくれた。

そう、確かに英語ができるようになってくる、そして
自信がついてくると、英語がそのままアタマに入ってくる
ようになってくる。

この時期になったら、英語がある程度英語のままアタマで
理解している、つまり英語を見たり聞いたりした瞬間に
それを理解している、という状態になりつつある。

英語があるレベルになると、いつまでも日本語訳に頼っていると
それ以降の英語力の伸びに影響がでてくる。

TOEICなどの試験で800点から900点レベルの人は、

今までの英語の伸びが最近なくなってきていると感じる
のではないだろうか。

これは、英語の質の転換期に来ているのに、未だに従来の学習法
から抜け出せないから起こることがある。

そのひとつの要因が、日本語に訳すクセだ。

なので、現在初級、中級レベルの人は、ぜひできるだけある時期に
なったら、日本語訳から離れて英語を英語のまま理解する方法に
意識的に切り替えてみて欲しい。

そうすると、不思議なことに英語の理解力がかえって増えてくる。

英語を英語のまま理解するなんてできない、そんな声も聞こえて
来そうだが、実はそれほど難しくない。

イメージを使ってみると英語のまま理解するというのが分かってくる。

このイメージって言うのは日本語でも私たちは結構持っている。

たとえば、雪国って聞いたときに、あたり一面真っ白な寒い地方の
広い何もない土地に 深々と降る雪をイメージする人もいるだろうし、
雪かきのイメージをする人もいるかもしれない。

トンネルを抜けるとそこは雪国だった。

この中で使われる雪国は、美しい、透明、白、自然、広い、
というようなイメージと結びついているのではないだろうか。

実際には私たち大人のレベルになると、無意識のうちに雪国のイメージが
一つ出なく、何百、何千というビミョウな表現と結ばれている。
「雪国」がどのような場面で使われているか、によって、その後に続く
言葉の表現とのつながりによって、その場に最もあうイメージを選び出して
いるのだ。

同じように英語でも本来はひとつのフレーズ、

言葉でも、無数のイメージが
アタマにあって、そこから無意識のうちにぴったりイメージを選び出す
というのが望ましい。

実際にはそんなにたくさんの英語に触れていないから、
2,3のイメージの中から、ピッタリのイメージを選び出す。

“By the time he was twenty-four he had a dozen different names.”

中学レベルの簡単な英語だけど、

ジョングリシャムの小説から
の抜粋。(本物の英語も簡単な英語が八割を占める。)

これをぜひイメージで捉えて欲しい。

次号へ続く