英語上達に最短秘訣はあるのか?

流れるような会話を英語でする!

「私最終的には、英語がペラペラになりたいんです」

女性に多いご要望!

男性は、どちらかというと、仕事で使えるレベルになりたい とか 昇進試験のためTOEIC700点必要という理由で 英語3段とび講座を始めるという人が多いが、女性は、どちらかというと、教養レベルで英語を使えるようになりたい というのが多い。

男性は普段から、追い詰められていて、切羽詰ってるんですかね?

まあ、いずれにしても、女性のほうが楽しみながら英語に接しているようで、だから長続きするし、必然的に英語力の伸びが継続する。

英語通訳や翻訳家に女性が多いのも、こういった理由からかもしれない。

もちろん、男の方々にもガンバッテいただきたいので、ぜひ目前の目標だけでなく、楽しみながら英語に接するようにしてみてほしい。

特に身構えることなく、日常的な英語の会話などを聞いていると、教科書じゃあ絶対習えないけど、ゼッタイ英語では必須ですよね、という表現がどっさり入っている。

それをわしづかみにして、自分のモノにできれば、英語力はグングン伸びてくる。

逆に、教科書では扱わない、こういった表現は、短くビシッとくるから、これが理解
できないと映画やペーパーバックも楽しめない。

また、会話に熱がこもってくると、こういった表現が連発される。

たとえば、救急病院の医者たちの人間ドラマを描いたERは、短くて切れる表現がたくさん詰まっている。

ドラマの展開も速くて、英語も早い!!

まだ主治医になりきれない外科医のピーター・ベントン。

手術のサポート後、主治医になんとか自分を売り込もうとする。

Benton “You think you can save the hand?”

患者の手は大丈夫だと思いますか?

“It looks good. I think so.”

ああ、手術はうまくいったよ。

Benton “I told him you could. He’s counting on you.”

“Peter, you’re a smart-ass.”

ピーター、ずいぶん自信たっぷりじゃないか。

このsmart-ass、多分辞書にも載っていない下品な表現だが、日本語でも下品な言葉
ほどインパクトがあるのと同じ。

こういうのは、ナマ英語ではよく出てくる。

下品な単語が入っていたら、その単語の意味は無視して(この場合はass)、smartに注目して意味を取っていく。

“You’d love to do this case, wouldn’t you?”

Benton “Yeah, I’m ready. I can do it.”

“You’re a resident, Peter.”

“You’re years from a case like this.”
こういの担当するのには100年早いんだよ。

いやあ、手厳しいですねえ。まだまだだよ、という表現をyears from を使うことで、本当に先が見えないほど遠いという印象を与える。

また、気の利いたジョークもふんだんに!

女医 ”Where are you?”

患者 ”Cook County General.”

女医 ”What’s today?”

患者 ”St. Patrick’s Day.”

女医 ”You’re fine.”
アシスタントへ Get a set of facial bones.”
“You’re gonna be just fine, Mr. Barr.”

患者 ”You’re beautiful, doc.” doc はドクターの略称。

女医 ”Thank you.”

患者 ”You married?”

女医 ”No, I’m a doctor.”

患者 ”Then, listen…..”

女医 ”Take it easy, Mr. Barr.
You don’t want to fall on your face twice in one day.”

「一日に2度も顔をぶつけたくないでしょ」

んー、女医は手ごわい??

もっと、皮肉っぽいジョークは、これ。

学生インターンとしてERにきたカーターに、ベントンが施設内を紹介して回ったときの会話。

ベントン ”Here’s Dr. Morgenstern. He’s the head of ER.
Watch out, he eats students for lunch.

カーターと握手しながら、ベントンへ

ER長 “When did that severed had go up?”
手のオペの件は、どうなった?

ベントン ”A vascular took it up an hour ago.”

ER長  ”Dr. Benton is one of our best residents.
Learn everything you can from him.
Except attitdude.”

ベントンは優秀だから何でも学ぶんだ。態度以外は。

ベントン ”He didn’t mean that.”

ER長  ”Yes, he did!”

本当は、自分が言ったことだから、”Yes, I did. “なんだけど、ここは自分を第3者
的に言っている。

Dr. Ross 役のジョージ・クルーニー。

彼もこのERから一躍有名になったひとりだ。

研修女学生”Dr. Ross. Hi Tracy Young. I’m your third-year student.”

Ross “Hello, Tracy Young. Nice to meet you.
We’ll be working very closely together.”
よろしく。これからかなり親密に仕事をしていくことになるよ。

研修女学生”Not that closely, but I’ll do my best to help you.”
女たらしそうなロスを一応警戒!

研修女学生”I’d like to get started.”

Ross “Just being friendly.”
まあ、仲良くしてよ。

研修女学生”I thought I’ve got all the friends I need, thanks.”
もう友達はたくさんいますから。

friendly => friend がたくさんいるから、と相手の言葉尻を捕らえる。
こうやって、女医になっていくのか?

こういった英語表現を単語集で覚えても、全然身につかない。

それは、単語集にかじりついて何とか大学受験を目指した頃を思い出していただければわかると思う。

(覚えられなかったの、私だけじゃないですよね。)

けれども、映画や音声で会話を追っていくようにすると、自然にこういったフレーズはアタマに入ってくる。

これが、英語上達の最短秘訣ではないだろうか?