英語は使わないとさびる!!

先日私の友人であるブライアンに連絡をとった。

彼は、語学上達のインタビューテープにも登場してもらっているが、日本に数年滞在し、日本語がぺらぺらになった語学の達人。

フランスにある、ヨーロッパ最難関のビジネススクール「インシアード」でMBAを取
得したつわものである。

すでにビジネスに成功し、30才代にして引退。
現在プラジルで悠々自適の生活をしている。

彼と電話で話し始めると、ブライアンの日本語がなかなかでてこない。

普段は非常におしゃべりで、流暢な日本語を操るのに。
ブライアンは私が日本語で話をする唯一のアメリカ人だが、その日は日本語がなかな
か出てこないため久しぶりに英語での会話になった。

ブライアンいわく、

「日本を去ってから スペイン、ブラジルとすでに2年近くたったからなかなか日本語が出てこない。語学は怖いね。」

といっていた。

確かに、英語でもしばらく離れていると勘が非常に鈍る。

母国語の英語のほかに、日本語、フランス語、さらに現在ポルトガル語を習得中のブ
ライアンでさえ、習得済みの語学のブラッシュアップは常に必要なわけだ。

私が尊敬する英語3段とび講座の開発を一緒にしてくれている日本人開発スタッフ
も、日本にいる際は、年中英語に接する機会を設けているという。

私も同様に、英語で聞く、話す、読む、書く機会は意識的に持つようにしている。
週に一回は英語ネイティブと朝食またはランチをともにし、新聞はヘラルドトリ
ビューン、New Yorik Timesのニュースを欠かさず聞き、本を週に1冊以上、週末に
映画を数本楽しむ、ということを続けている。

やらなくちゃ と考えると苦痛だが、生活に溶け込んでしまうと、毎日当たり前のよ
うにこなしていけるから、ぜんぜん苦痛ではない。

むしろ、日経新聞しか情報源を持たない周りの人と、大きく差ができるし、話題も豊
富になる。

別の見方をすれば、英語がまだ十分でない人は、英語にどっぷりつかることで、かな
り英語勘を養っていくことが可能だ。

たとえば、日本語でNHKのニュースを仕入れたとする。
この情報はすでに自分の中に入っているから、これを英語でさらに深めていくことが
できる。

たとえば、海外のCNNニュースでは、同じ記事を別の見方をしていることがある。
しかし、いったん日本語で理解しているから、英語でCNNを見てもまったくわからな
いということはない。

同じように新聞でも英語上達に使える。

すでに知っている記事ならば、日本語に訳さずに英語のままスイスイ読めていけると
ころもでてくる。

こうなると、英語を聞いてどんどんわかってくるから、面白くなってくる。

語学のエキスパートも語学力を錆付かせないために、毎日努力をしている。

これから英語を上達させるあなたが、同じようなことを始めたら、その効果は計り知
れない。

ためしに3ヶ月でも続けてみると、見違えるようになること必至だ。