英語習得では細かいことを気にせず大きく前進する

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仕事で毎日のように英語に接しているが、今日は気分がのらない、とか他にもっとオモシロイことがある、というようなときは、私は英語の仕事をよくサボる。

 
受講生の方から、英語講座の受講開始早々、ものすごく細かい質問をいくつもしてく
る人がいる。こういう人は大抵息切れしてしまい、残念ながら最初の意気込みと結果
にギャップがでてしまうケースがある。

だから私はこういう張切った方には「ペースが落ちそうなときは思いきって1,2日休 んでしまった方がいいです」と正直にアドバイスする。

誰にでも気が乗らないときはあるし、そのときに無理をしてもほとんど効果はないの
ではないか?

プロスキーヤーとして世界に名を知られた三浦雄一郎さんは、70歳でエベレスト登頂に成功している。もちろん前人未踏だ。

すごいですね、と聞かれると彼は「そうですか? あなたにもでるんじゃないです
か。できますとも。」と応えるそうである。

これは、三浦さん自身が、53歳で世界7大陸最高峰のスキー滑降を成し遂げて、その
後目標を失い、いわば自堕落な暴飲暴食の生活を続け、高血圧・高脂症などの病気を
抱えたところからのカムバックだけに、説得力がある。

「このままたそがれてはいけない」と思い起こし、一発奮起するも体が言うことを聞 かない。それでも小さな目標を立て、それをこなしていくことで最終的に大記録を達 成する。

その秘訣は「2日酔いで1日トレーニングをサボっても自分を責めない。明日からやり
直せば何とかなると大雑把に考える」ことを繰り返すこと。
そうすればムリしない範囲でできることの積み重ねが、無理が利くことにも耐えられ
るようになるそうだ。

彼は財界との交流も多いそうだが、本田宗一郎、佐治敬三、森田昭夫みな、前向きで上機嫌だったそうだ。

あなたも英語の習得につかれたらちょっと手を休めても大丈夫。

休んだアトには、もっとやる気が出てくる!

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