カエルを食べてしまえ!英語版のエッセンス

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どうも面倒なことややっかいなことは、先送りになってしまう。

誰にでも経験があることだが、結局後になって分かるのは、「そういう仕事こそスグ
に片付けてしまえばいい」ということに気づく。

「カエルを食べてしまえ!」(ブライアン トレーシー)にはそんなことが書いてあ る。

中でも私がなるほど、と思ったのは、「素晴らしい生活を送り、仕事に成功をおさ
め、幸せを実感するカギは、重要な仕事をやり遂げる習慣を身につけることであ
る。」のフレーズだ。

読者の方も経験されていると思うが、重要な仕事をバンバンと片付けていくと、ドン ドン勢いがついて、自分で自分をポジティブにしていく気がする。

そう言うときは、何をやっても結果がうまくいく。気分としてもツイてツイてツキま
くって・・・とドンドン高揚していく。

勢いをつけると、多少の取りこぼしがあっても、ドンドン前へ進めるから大きな果実
を手することができる。果実を食べるときに多少 果汁がこぼれるのはたいしたこと
じゃなくなる。

私は英語に接するときも自分で自分も盛り上げてイケイケ状態にしておく。
日本にいると、絶対的に英語に接する時間が短くなるから、当然、何らかの形で自主
的に補わなくちゃならない。

私の場合は、映画、テレビドラマ、ペーパーバック、英語雑誌 が主な吸収源だ。

そんなときに、必ず勢いに乗れるものを選ぶようにする。
最近はNHKでもずいぶんと海外ドラマを放映しているので、夕食後くつろいで見るド
ラマには事欠かない。
(私は毎日のようにビデオに録画しておきます。)

勢いをつけるうえで注意が必要なのはペーパーバック。

これ、うたい文句だけじゃなかなか中身がわからない。
いざ読み始めてみると、「なかなか内容に没頭できない」ということもある。

そう言うときは、私はそのペーバーバックを、本棚のどこか見えないところに隠して
しまう。
こうしておけば、いつかまた興味が涌いたときに、読み返すこともできる。

映画は途中で見たくなくなるような駄作はそんなにないから、これはどの作品も楽し んでみている。

大体朝5時頃に起きてから仕事に取り掛かる前の9時頃までの時間が最も有効に使える
時間。
これをペーバーバックや洋書を読み漁る時間に使い、帰宅して夕食後に映画を見るこ
とで、日本にいながらの英語生活を満喫している。

仕事も常に何本かは海外の仕事になっているから、ここでも英語のブラッシュアップ が図れる。

もちろん、ラクな仕事ばかりじゃない。
けれども、「成功する人は、つねに自分を追いこんで成果を上げる」(「カエルを食
べてしまえ」より)は、本当だ。私も見習おう!!

たとえば、私の専門で引きうけたマーケティングに関するセミナーでの教授役は、今
までよりも中身が濃くて、勉強しないと追いつかない。けれど、リソースがほとんど
米国の大学教授から得られるので、新しい情報は入手できるし、彼らとの交流も仕事
を超えて楽しくなってくる。

自分の能力もあがって、新しい交流もできて、英語も使って・・・よくよく考えてみ ると大変どころか、言いこと尽くめだ。

毎日違うことをすることで、新しい発見があるし、自分自身も着実に進歩していると
感じることがある。
物事を成就すると、気分を高揚させ、一層創造的にし、自信を深めてくれるエンドル
フィンという物質が放出されるそうだ。

私は気分だけは毎日高揚し、ポジティブに楽しく過ごしている。

“Life: An Unauthorized Biography”(「生命40億年全史」リチャードフォーティ)
という本を読んでるが、生命の歴史からしたら、人生なんてあっという間だ。

宝くじに当たったと思って楽しむが勝ち!!

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