英語をたくさん聞くとリズムが体に染み込でくる

アメリカに出張すると、私はまず耳を慣らすために、夜一人でいるときはラジオ番組
やテレビを集中して見たり聞いたりする。

そうすると、アタマの中がほとんど英語状態になってきて、次の日のミーティングな
どでもスムーズになってくる。

アタマの中が完全に英語になってくると、考え方も英語的になってきて、話題も盛り
上がって、楽しくなってくる。

現地について2,3日たつと、こういった状態になれるので、それまでは、できるだ
けたくさんインプットしたり、昼間は可能な限り英語でしゃべるようにしている。

昔は日本で聞くことのできる英語ラジオやテレビは限られていて、私はよくFEN(米
軍放送)を聞いていた。(いまはAFNというそうです。)

基地にいる軍人やその家族向けの番組なのだがこれが結構おもしろく、キャンプ地の
座間の天気予報や、横田基地でのイベント情報などに限らず、アメリカから直輸入し
たラジオ漫才や、昔のラジオドラマなどをやっていた。

こういった脈絡のない英語をたくさん聞いていると、ある程度英語ってのはこんなリ
ズムがあるのか、とか大体次はこんなフレーズが出てくるな、などというのがカンで
わかるようになってくる。

これは何も英語ができるできない、という問題ではなくて、ある程度聞いてくると、
誰でもこういった英語の溜めというのができてくるようだ。

日本にいるあいだは、やはり英語に触れる時間が圧倒的に短くなるから、できるだけ
英語で吸収できるものは英語で接するようにしている。

たとえば、新聞は英字新聞、テレビニュースもCNNというのは日本でも可能だし、こ
れをやってるだけで、かなりの時間英語に接することが出きる。

私の場合は、これにお楽しみの映画とペーパーバックなどの読書三昧、それから日本
にいるネイティブの友人や仕事仲間とのコニュニケーションが加わる。

毎日英字新聞やTIMEを読む、となるとかなり おっくうに感じるかもしれないので、
興味のある小説などを日本語で原作を読んだあとに英語で試してみたらどうでしょう
か?

先日ご案内したジョングリシャムのFIRM にはたくさんの方から、
「実は私もいま、読破中!」といううれしいメールをいただきました。

みんな結構楽しんでますねえ。

ジョングリシャムは、映画になっているものも多いので、一度映画でみた作品を今度
はペーパーバックでトライ、という楽しみ方ができる。

私はいま、結構古典的ですが、フィッツジェラルドの「The Great Gatsby」(華麗な
るギャッビー)を楽しみ中!

全く古さを感じさせない、斬新な内容に、ドンドン惹きこまれていく。

貧しさから身をおこし、富と愛する女性のために頂点に上り詰めるギャッビー。


んだんと見境がなくなり、”Her voice is full of money,”という有名な言葉を境に
だんだんと落ちぶれていく・・・

まさに、アメリカの光と影を、美しい文章で飾っている素晴らしい作品だ。

この記事を書きながら映画「ボディーガード」を見ています。
相変わらずケビンコスナーの英語は、もごもごとしてるなあ、と思いながらも、すぐ
に使えるようないいフレーズがドンドン耳にはいってくる。
ケビンコスナーが爆弾がないかどうかをチェックしているシーンで、

“Put it back here a little deeper.”

というシーンがあるが、これなんかそのまま
会社なんかでも使えてしまう。

“Pull up there for a second.”とういのも簡単な動詞を使いながら、スグに応用で
きるフレーズだ。