アメリカ南部の英語の発音は独特!?

日本に戻り、また映画やペーパーバックざんまいをしているのだが、またまたワクワ
ク映画に出会った。

ロバートレッドフォード監督の「バガーヴァンスの伝説」だ。

舞台は、南部ジョージア州のサバンナ。時代は、第一次世界大戦後。

サバナといえば、ケビンスペーシーの「真夜中のサバナ」という名作のときも、そう
だったが、今回もシャーリズセロンがすばらしい南部のリズミカルな英語を話す。

南部の英語というのは、ホントにリズミカルで、歌うような素晴らしい響きがある。

普段聞きなれている標準的なアメリカ英語とはかなり違って聞こえる。

戦争で荒れたサバナを何とか復活させようと、有名なゴルファ2人を招待し、サバナ
出身の元ゴルファーであるマットデイモンの3人で競うという内容なのだが、そのと
ころどころに、楽しくワクワクと生きていくための英語フレーズがたくさん含まれて
いる。

私も、いくつものフレーズに感動し、ワクワクしてしまった。

そのうち、次のようなフレーズはもう、私にとってとっておきのフレーズになった。

たとえば、マットデーモンがまともなショットを打てずに悩んでいるときに、キャ
ディ役のウイルスミスが、

“There’s only one shot that’s in perfect harmony with the field.”

自然と調和するショットはひとつしかない、というようなことをいうのだが、それを
どうやって打つかというと、

“That shot is gonna choose him”

ショットが打つ人を選ぶのだ、つまり、打とうと思って打てるもんじゃないよ。 自
然と一体になるように心を静めていると、自然がそのようなショットをおのずともた
らしてくれるというのだ。

ひとつのショットごとに一喜一憂するのでなく、

“But Hagen had long ago learned one thing. Three lousy shots andone
brilliant shot can still make par.”

3つヘボショットを打っても、ひとつ素晴らしいショットがでれば、結局パーでラウ
ンドすることができる。

というような、人生を途中であきらめてしまっていたマットデーモンに、新たなチャ
ンスをモノにすればまた輝かしい人生を送れるというような意味を含んでいる。

このようなワクワクするフレーズが、何気ない自然との対話や、ウイルスミスのセリ
フで すっとでてくる。
こんな素晴らしい映画は久しぶりだ。

英語の習得になるだけでなく、何度見ても見ごたえのあるお勧めの映画です。
南部の英語のリズムも素晴らしいので、是非字幕ナシでも一度耳を傾けてください。